医院ブログ

2017年6月12日 月曜日

麻酔博物館ってご存知ですか?

6/6〜10の会議で行われました日本麻酔科学会第64回学術総会も先週末でおえ、無事に参加してまいりました。

新専門医機構のシステムで、我々は専門医を維持するためにはエライさんから言われるがまま、お金を出し、大事な時間を費やし、それでなんの意味や成果があるかなどと考えずに、天下りのお役人のための給料を捻出するために受ける、(興味も成果もない)講習をたくさん受けてきました。

グチは山ほどありますし、それはフェイスブックの方で載せてますのでここではこのくらいにしておきます。

度々の麻酔学会ネタで恐縮ですが、皆さん、神戸のポートアイランドに「麻酔博物館」なるものがあることをご存知でしょうか?

ずいぶん以前からあったようなのですが、恥ずかしながら、この度学会会場がポートピアホテルということもあって初めて訪れてみました。

キメテックビルという建物のテナントの形で存在してましたので決して広いスペースではなく(というか、むしろ「え?これだけ?」という感じで)凝縮された空間なのですが、我々麻酔科医にとっては自分が若かりし時に使っていた麻酔器や人工呼吸器などの器械類(もちろん現在使用しているものは最先端のものです)、今ではありえないような薬類の空き箱など興味をそそられるものばかりでした。また日本麻酔科学会というのはとても若い学会ではありますが、その誕生には他の診療科にはないような先駆者、開拓者の先生方のご苦労があったというムービーもじっくり観ることができ、麻酔科医としての誇りを新たにしました。

まだまだ日本では不足していると言われる麻酔科医ですが、こんな歴史があったんだということを初めて知って、少しこなれてしまった気持ちに改めてカツが入ったような気がしました。

一般の方には、よほど麻酔科というものにご興味がなければ少々肩透かし的にがっかりされるかもしれないような規模ですか、レアな空間がお好きな方には結構オススメです。

ちなみに麻酔博物館は、ポートライナーの医療センター駅を降りてすぐにあるキメテックビル3階です。入場無料です。
10階には展望ロビーがあり、神戸港一帯を一望できます。もちろん神戸空港も見えました。

よろしければぜひお立ち寄りください。

http://www.anesth.or.jp/public/museum/

投稿者 池田ペインクリニック内科