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背中と胸の痛み

背中の痛み

筋筋膜痛症候群

背中の筋肉に過度の負担がかかると痛みやコリが表れます。症状としては、背中の張りや重み、筋肉が固くなっているなどに加え、ほかの部位でも起こるような筋肉痛があります。病院で検査を受けて、骨の問題や内蔵疾患も見つからない場合は筋筋膜痛症候群(きんきんまくつうしょうこうぐん)」と診断されることがあります。

背中・胸の痛みのイメージ
原因

筋肉に負担がかかる主な原因としては、過度の運動(使いすぎ)、運動不足(使わなすぎ)、筋力不足、同じ姿勢を続けることによる筋肉の硬直、冷えによる血行障害があります。

治療法

原因に応じた治療方法と予防を取ることが必要です。筋肉を使いすぎの場合は、痛みがひくまで炎症を抑える貼り薬や飲み薬を使用し、安静にします。反対に使わなさすぎの場合や血行不良が原因の場合は、作業など一定の姿勢を続ける場合は、こまめに姿勢を変えるなどして筋肉が固まるのを防止します。痛くなってしまった場合、当院では神経ブロックや薬の服用に加え、筋肉をほぐすリハビリや専任スタッフによる緩和ケアもおこなっています。

胸の痛み

肋間神経痛

肋間神経は肋骨の下を通っている神経でこの神経が圧迫や刺激を受けて背中や体の側面に激痛が走る症状を肋間神経痛といいます。

原因

肋間神経痛の原因としては2種類あり、軽度の場合は日常生活のなかで感じるストレスが原因とされています。また症状が重い場合だと内蔵の病気や骨粗鬆症などが原因で発症することがあります。

治療法

肋間神経痛の治療には神経ブロック療法が有効です。また症状によっては漢方などの内服薬では鎮痛薬も有効な場合が多いので、ご相談ください。

開胸術後疼痛症候群、開腹術後疼痛症候群

開胸あるいは開腹手術は問題なく成功し傷が治っているのにも関わらず2ヶ月以上継続した痛みが出たり、2ヶ月後に痛みが出ることもあります。

原因

手術により術野周辺の神経が傷ついたことで痛みが出てきますので、自然に治癒するということはあまりありません。

治療法

痛みには神経ブロックも有効ですが創部の痛みに手術後は直接注射する事が有効な事が多いです。

胸椎椎間板ヘルニア

胸椎椎間板ヘルニアは下肢の痛みやしびれなどで異常に気づくケースが多いようです。また歩行時に転びやすくなったり、足がもつれるなどのお悩みでご来院され発覚することもあります。腰で起こるヘルニアと同じ状態が胸の背骨で起こり、症状が進行すると痛みだけでなく筋力低下や膀胱への影響で排尿障害なども起こります。また、この病気の特徴としてヘルニアの場所によって胸だけでなくお腹や腰などほかの箇所にも痛みが生じまる点があります。

原因

椎間板が変形することで、椎間板の外側の部分が壊れ神経を圧迫することが原因です。

治療法

歩行が困難になった場合は手術が必要となります。歩行障害が進行している状態で放置すると徐々に歩けなくなります。症状として歩行障害が出ていない場合は、神経ブロック療法で痛みを取り除くと同時に服薬治療やリハビリテーションなどを患者様の症状にあわせておこないます。